まだ無名の風景たち

そしてその情景

研修期間の心境とか

 会社の研修があったため、4月くらいから今月6月くらいまで何も書けなかった。 

 研修ではアプリを作ることになっていた。開発期間は1カ月で、5月に終わる予定のはずだったが、自分の開発のスピードが遅いため1か月延長になった。一か月延長ってなる時、なんだか嫌な気分がしたものだ。プロジェクトマネージャーが不気味に見えた。自分のことを試しているように見えた(このプロジェクトマネージャーは自分に対してはかなりそっけない態度を取る)。この期間、自分は神経がピリピリしたり、なぜか周りのことが気になったりした。いままでは、ほとんど引きこもりみたいなことをやっていたので、こういう研修みたいな期限が設けられていたり、他人と半ば競争みたいな形になる機会とは疎遠になっていた。自分はもう26歳を迎えたが、それでもまだまだ青いなって感じが自分でもわかる。確かに。

 まだ完全に終わったわけではないが、一応、アプリ開発は一段落することになる。けっきょく、当初予定したものの全ての機能を実装するということはできなかった。機能はかなり削った。見た目もそんなに良くない。けれど、今の自分のスキルだとこれが限界だという感じだった。土日もプログラムに時間を費やしてできたのが今目の前にあるものなんだから、これが今のベストの形なんだって自分で思えたのは悪くなかった。妥協って、あんまりいい言葉ではないが、しかし、妥協点を見つけていくのも賢さのひとつだということを知った。ただ、妥協点を見つけるためには、自分で納得するくらいエネルギーをそそがないといけないらしい。なんていうか、自分なりには相当頑張ったと思う。だから、妥協点も見つけられたんだと思う。

 研修期間中はずっと不安だった。ため息をついたり、挫折しかけたりした。たぶん、これからも不安な状態が続くのだろうけれど、未来のことはあまり考えないようにしている。その都度考えていこうと思っている。 

 しかし疲れた。娑婆はつらいよなぁ。今週はゲーセンにでも行って、散財してこようかな。あ、これも未来のことか。まあ、いいや。