まだ無名の風景たち

そしてその情景

陰口

 今日、友人のAからBの陰口を聞いた。でも、AがBの陰口を言ったということは、いつか自分もこの人に陰口を言われる可能性があるということを意味している。そもそもこの人は陰口を言う人なんだとわかってしまうんだから、陰口を言われる可能性がとても高いことを示してしまう。いや、もうすでに言われているかもしれない。

 一回の陰口だけで、これだけのことがわかってしまう。

 陰口を言うということは、実はそれを言った当人の信頼を失う(=陰口を聞いている周りの人間からの信頼を失う)だけの行為で、何のメリットもない。

 

 誰もがこのことに気がついているんじゃないかと思っていたが、気がついていない人間もいるのだろうか?それとも、単に惰性で見過ごしているのだろうか?

 わからない。